【完結】俺様王子×天然ちゃん

「……なぁに?」



楓をジッと見つめていたせいか、楓は髪の毛を拭く手を止めて俺の方を向いた



「えっ?あっ、いや……なんでもない」



俺は楓から目を反らした


「そぉ?変なのぉ」



楓はそう言うと、俺と反対方向を向いた



「俺、風呂入って来る」


「うん」



俺は着替えを持つと、急いで風呂場に行った



風呂に浸かりながら思う


なんだ……楓のあの可愛さ?



パジャマ姿、妙に色っぽかったぞ?



どー見ても誘ってるよーにしか見えなかったぞ、あれは……



やべぇ、俺の理性もそろそろ限界かも……