【完結】俺様王子×天然ちゃん

「なぁ、そーいう顔されっと襲いたくなるんだけど?」



愁くんはそう言って不敵な笑みを浮かべた



えぇ?!



なに!?



その怪しい笑いは?!



「えっ////なっ、なに言って……」



あたしは恥ずかしくなって、思わず愁くんから目を反らした



「ふっ……冗談だよ」



愁くんはそう言うと、ニコッと笑いあたしから離れた



「えっ////」



なっ、なんだ……冗談か


良かった……



「驚かせてごめんな?」


愁くんはあたしの顔を覗き込んだ



「ううん……大丈夫」



あたしはベッドに座り直しそう言うと、ニコッと笑った