【完結】俺様王子×天然ちゃん

「……朝までじっくり抱いてやるからさ」



「な、なに言って////」


あたしは愁くんから目を反らした



ヤバい……愁くんに危険スイッチが発動しちゃった!



ギュッ



「好きだよ、楓」



愁くんは後ろからあたしに抱き付いてきた



そして、甘い声でそう囁いた



「ひゃっ////」



みっ、耳元はダメ!



思わず、愁くんの甘い声に溶けそうになった



なっ、なんか、いつもの愁くんじゃないよ?



いつもはこんなに積極的じゃないのに……



今日はいつもより積極的になってる気がするよぉ……



なっ、なんか、恐い!