【完結】俺様王子×天然ちゃん

「……愁くん?」



「えっ?」



「どぉしたのぉ?」



楓は俺の顔を覗き込み言った



「いや、なんでもない」


「そっかぁ」



楓はニコッと笑った



―――ドキッ



うわぁ……来た、楓の上目遣い



はぁーあ、こんなんじゃ理性切れるのも時間の問題だよ……



「楓、部屋行こっか」



「うん」



俺は楓を部屋まで連れて行った



「入っていいよ」



俺は部屋の扉を開けた



「うん」



そして、部屋に入った



「うわぁ、広いねぇ」



楓は部屋を見渡し言った