【完結】俺様王子×天然ちゃん

そしてついに……



ピーンポーン



来た……



「はーい」



平常心、平常心……



落ち着け俺……



俺は深呼吸してから、玄関の扉を開けた



ガチャッ



「愁くん、お待たせぇ」


玄関を開けると、楓が満面の笑みを浮かべて立っていた



「おっ、おー」



平常心、平常心……



いつも通りにしてれば大丈夫……



「待ったぁ?」



楓は首を傾げて聞いてきた



うっ、その顔反則……



やべぇ……いきなりピンチだ、俺……



ダメだ……落ち着け、俺……しっかりしろ