【完結】俺様王子×天然ちゃん

俺はそう言って頬杖をついた



「失礼な!俺だって意外と一途なんだぞ?」



陸人は俺をジィーッと見てそう言った



「ふーん……一途なんだ?」



「なっ、なんだよ!」



「ハッキリ言って、そんな風には見えないよ?」


俺は首を傾げて言った



「失礼だぞ愁!俺はな、好きになった子はずっと好きで居るんだぞ!」



「……ふーん?」



「なんだよ?」



「別に?一途っていいことじゃん」



「そーか?」



「うん」



俺はニコッと笑った



「やっぱりそーだろ?んじゃ」



陸人はそう言って席に戻って行った