それなら納得出来るかも……



「よしっ、分かったなら早く帰るぞ」



「はぁーい」



あたしはニコッと笑顔を向けた



「家まで送ってくから」


愁くんはそう言ってニコッと笑った



「うん、ありがとー」



そして、そのまま家まで送ってもらった



「じゃあな、楓」



「うん、バイバイ。気を付けて帰ってね」



あたしはニコッと笑い手を振った



「おー、じゃあな」



愁くんはニコッと笑い手を振り返すと、制服のポケットに手を入れてそのまま帰って行った



あたしは愁くんが見えなくなるまで見送り、家に入った