【完結】俺様王子×天然ちゃん

「ほら、いつまでも顔真っ赤にしてないで帰るぞ?」



愁くんは繋いでいる方の手を引っ張った



「うっ、うん////」



そして、ローファーに履き替えて学校を出た



そして、家に帰る途中、愁くんがこんなことを言い出した



「なー楓……お願いがあるんだけど」



「えっ?お願い?」



あたしは愁くんに視線を向けると、首を傾げた



「ああ」



「うん、なに?」



あたしは愁くんをジッと見た



「あのさ……」



「なぁに?」



あたしは首を傾げた



なに言われるんだろうと思いながら……