【完結】俺様王子×天然ちゃん

愁くんはそう言ってため息をついた



「ブゥー、分かったよぉ……」



「全く、人前でそーいうことしちゃダメだろ?」


「なんでぇ?」



あたしは愁くんに視線を向けると、首を傾げた



「なんでって……恥ずかしいからだよ」



愁くんはそう言って頭を掻いた



確かに、恥ずかしい



「うん……分かったぁ」


あたしは頷いた



「よしっ、分かったならOKだ」



愁くんはニコッと笑うと、あたしの頭を優しく撫でた



キューン



ああ……愁くんの笑顔、堪らなくカッコいい



余計好きになっちゃっいそう////