【完結】俺様王子×天然ちゃん

「悔しかったらお前も彼女作れば?」



俺は頬杖をついてそう言うと、ニヤッと笑った



「うるせー。余計なお世話だ」



陸人はそう言うと、唇を尖らせた



「フッ」



「あっ、お前今笑ったろ?」



「ん?なんのこと?」



俺は首を傾げた



「とぼけんな!」



「とぼけてないよ」



「ウソつけ!ぜってぇ笑った!」



「笑ってない」



「笑った!」



「笑ってない」



「笑った!」



「笑ってない」



「くー。いい加減認めろ!」



「イヤだね」