「ありがとぉ。愁くん」


「えっ?」



「愁くんとデート出来て良かった」



楓は優しい笑みを浮かべて言った



「……俺もかな」



「またデートしよぉね」


「……ああ」



「これからもずっと一緒に居ようね?」



楓は俺を見つめて言った


「ああ」



「愁くん大好き!」



楓はニコッと笑いそう言うと、俺の腕にしがみついた



「俺も。楓のこと好きだよ」



「うん」



そしてその後、楓を家まで送った



「ありがとぉ、愁くん」


「うん」



「バイバイ!」



楓は俺に手を振ると、そのまま家に入って行った