【完結】俺様王子×天然ちゃん

「姫のお望み通り、迎えに来てやったぞ?」



「うわーい、やったぁ」


「ほんと単純だな」



「ちょっと待っててね?ら急いで準備するから」


「おー」



あたしは電話を切ると、急いで準備をして部屋を出た



「あら、どっか出掛けるの?」



玄関でブーツを履いていると、お母さんに話し掛けられた



「うん」



「もしかしてデート?」


「うん。そんな感じ」



「そー。気を付けて行くのよ」



「分かってるよぉ。じゃあ、行ってきます」



「行ってらっしゃい」



そして、あたしは家を出ると急いで愁くんのところへ駆け寄った