「そのっ……あたしが迎えに来て欲しいって思ってたこと……」



「それは簡単。楓が分かりやすいからだよ」



「へっ?」



「お前の考えてことなんてすぐに分かる。毎日一緒に居るんだから」



「愁くん……」



ヤバい。今の言葉、ちょー胸キュンポイント



ちょっとドキッってしちゃった……



「家族ほどじゃねーと思うけど……俺は楓のこと良く分かってるつもりだよ?」



「えっ?」



―――ドキッ



きゃあ……また胸キュンポイント



ヤバい。すごい嬉しい



うわっ、なんか考えただけで顔真っ赤になりそう……