心臓バクバクしてる……


「……楓?」



「えっ?あっ、ごめん。……ボォーッとしてた」


あたしはニコッと笑った


「楓?一緒に帰ろっか」


「う、うん////」



あたしは静かに頷いた



多分、あたしの顔は真っ赤になってると思う



すごく恥ずかしい////



だけど、あたしほんとに愁くんの彼女になっちゃったんだよね?



実感ないけど……やっぱり嬉しい////



「じゃあ放課後迎えに行くから、教室で待っててね」



「う、うん」



そして愁くんはあたしの頭を軽く撫でてから、教室に戻って行った