「私が星を好きになったのも木原君にここで出会ったからなんだよ」

「俺、何か言った?」

「お互い様だね」

 私達は顔を見合わせて笑う。 

 そして、彼は私の手をつないでくれた。

「一馬さんも待っていると思うから。お礼言わなきゃね」

 私はネックレスの宝石を指でつまむ。それを彼に見せた。木原君はそれを見て目を細める。