百合の幸せそうな顔を見れて嬉しい。でも、自分のしたことが正しいかと問われれば分からない。 「それはあの二人にしか分からないけど、一馬たちが自分の親を気遣っていたように、彼女たちも自分の子どものことを気にしていたのかもしれないな。本人達がそれでいいというなら、それでいいんだと思うよ。少なくとも四人とも、すごく嬉しそうだったよ」 私は木原君の言葉に頷いていた。