気付きたくなかった。


隆介の観覧車の中の寄り添う2人に…



そして、


まだ心の奥に残っていた隆介への気持ちに。





健太…


忘れさせて。




健太だけを好きでいたい。


お願いだから、

心の中にいる隆介を忘れさせて。