偶然か、 運命か、 あいつのストーカーかは、わからないが健太と同じ高校へ入学した。 俺にないもの全部持ってるような明るい奴で、金魚のフンみたいに俺の後ろをくっついて回った。 俺はそれを『ウザイ』だの『邪魔』だのと、言っていたが、それは本当の気持ちじゃなかった。 素直になれなかった。 本当は嬉しかったのに・・・ 親友と呼べるほどの友達ができたこと。 同じ目標を持って、同じ夢に向かう仲間がいること。 全く違うのに、なぜか似ている健太が、 好きだった。