偽造彼女

惹いて織り成すポロセイアン。

彼のように、彼のいない永遠に一人ぼっちのこの世界から脱却したかった。

そう、それはまるで《テラ》の冷凍ネズミのように。

僕の挽歌が連なり堕ちる。

僕は『彼女』の手を取り、口付けた。

さぁ行こう。

いざ二人で誰も知らない銀河の彼方へと──。



*fin*