早速、家に帰ってから、瑞希に連絡をとってみた。

「瑞希、
社内コンテストあるの
知ってる?」

「もちろん、
知ってるるわよ。」

さすが、情報通の瑞希。

私は、コンテストの事を色々聞いた。

どんなものなのか、いつやるのかなど。

「コンテストには部門があって・・・。」

どうやら部門がいくつかあるらしかった。

「そうなんだ。
そこに新人部門が
あるんだ。」

私が言うと、瑞希が、

「そうなのよ。
新人全員参加のね。」

それから、色々最近の話や、近況を報告をしあった。

「久し振りに3人で、
会おうよ。
パーっとやろう!!」

瑞希からの提案で、今度、楓と瑞希と3人で会う約束をした。

支店に配属されて、まだ慣れなかった時期があったので、3人で会うのは久しぶりになる。

連絡は、3人がそれぞれ取っていたけど、会えるなんて、すごい嬉しかった。

会ったら、色々話したかったから、とても楽しみだった。

「美咲、
楓には私から
連絡しておくね。」

瑞希はそう言うと、電話を切った。

「お願いね。」

私は、いつになるかなって考えていたりした。