「…あいつにうまく騙されてな。
おかげで檻行き」
苦笑する。
「最初はおまえらじゃなくて
俺がミーモットを引き入れる予定だった。
…けど、あいつは最初から仲間に入る気なんて
なかったようだ」
……ミーモットのいう、
あの人…。
口調からしていい感じはしない。
夢妃を檻に閉じ込めてしまうくらいなのだから。
「…まぁ考えたって仕方ない。
来るときは来る。そのときまで待てばいいだけだ。な?」
そういって私の頭をなでた。
その手のひらが優しくて
私も思わず微笑んだ。
「…うん…」
すると夢妃の奥にいる男の人と眼が合った。
男の人は驚いた顔をしてから、
部屋を出て行ってしまう。
「あ!
…行っちゃった……」
…あの人は、私のことが嫌いなのかな…。
でも笑ってくれたからそんなことは
ないんだろうけど…。
「どうした、唯。
重そうな顔して」
「…あの人、名前とか聞いてみるんだけど
全然答えてくれないの。
ひょっとして私のこと嫌いなのかな、って…」
すると、夢妃はきょとんとしてから
大笑いを始める。
「へ!?な、なんで笑うの?」
すると星さんも口だけが笑んだまま、
「…安心してください。
あの人は、あなたを嫌ってはいません。
…少なくとも、ここにいる私たちよりは…」
その先を言いつぐんだまま、出て行ってしまう。
「ん、そういうことだ。だから気にするなよ」
「…うん…」
…嫌ってないなら、なんで…?
おかげで檻行き」
苦笑する。
「最初はおまえらじゃなくて
俺がミーモットを引き入れる予定だった。
…けど、あいつは最初から仲間に入る気なんて
なかったようだ」
……ミーモットのいう、
あの人…。
口調からしていい感じはしない。
夢妃を檻に閉じ込めてしまうくらいなのだから。
「…まぁ考えたって仕方ない。
来るときは来る。そのときまで待てばいいだけだ。な?」
そういって私の頭をなでた。
その手のひらが優しくて
私も思わず微笑んだ。
「…うん…」
すると夢妃の奥にいる男の人と眼が合った。
男の人は驚いた顔をしてから、
部屋を出て行ってしまう。
「あ!
…行っちゃった……」
…あの人は、私のことが嫌いなのかな…。
でも笑ってくれたからそんなことは
ないんだろうけど…。
「どうした、唯。
重そうな顔して」
「…あの人、名前とか聞いてみるんだけど
全然答えてくれないの。
ひょっとして私のこと嫌いなのかな、って…」
すると、夢妃はきょとんとしてから
大笑いを始める。
「へ!?な、なんで笑うの?」
すると星さんも口だけが笑んだまま、
「…安心してください。
あの人は、あなたを嫌ってはいません。
…少なくとも、ここにいる私たちよりは…」
その先を言いつぐんだまま、出て行ってしまう。
「ん、そういうことだ。だから気にするなよ」
「…うん…」
…嫌ってないなら、なんで…?


