「永きにわたり、彼等は
我々を見守る神に近しい存在とされていた。
が、ごく最近その唯一の仕事さえも
行わなくなっていると聞く」
「…それって…」
「…どうして?
『永久の罰』を解くことは
できないはずでしょ?」
『永久の罰』…?
ピシィッ。
いつか夢で聞いた話を思い出す。
罪人…。
そうか。鴉たちは罪を犯したから、
その罰として監視を…。
夢妃や藍は先代たちの犯した罪を
今も償い続けていたんだ…。
「神に近いとされるなら
それも無理ではあるまい。
世界各地に起こりつつある異変から
夢様は我に指示を送った。
夢片鱗と守護者とともに異変を突き止め、
解決に導くこと、と」
シェルはレインの腕の中から降り立って
しっぽをふりながら歩き出す。
「…世界に起こってる異変って?」
「全ては告げられないが、
たとえばおまえを連れ去った【白き厄災者】の存在」
「そして、そこで出会った誘拐の実行犯、
【人工生命】…まぁ、ホムンクルスとも言うか」
ちぃ…。紫花……。
「まことに異例な出来事ばかりだ。
いずれも夢片鱗に関係がないとされていたものたちばかり」
我々を見守る神に近しい存在とされていた。
が、ごく最近その唯一の仕事さえも
行わなくなっていると聞く」
「…それって…」
「…どうして?
『永久の罰』を解くことは
できないはずでしょ?」
『永久の罰』…?
ピシィッ。
いつか夢で聞いた話を思い出す。
罪人…。
そうか。鴉たちは罪を犯したから、
その罰として監視を…。
夢妃や藍は先代たちの犯した罪を
今も償い続けていたんだ…。
「神に近いとされるなら
それも無理ではあるまい。
世界各地に起こりつつある異変から
夢様は我に指示を送った。
夢片鱗と守護者とともに異変を突き止め、
解決に導くこと、と」
シェルはレインの腕の中から降り立って
しっぽをふりながら歩き出す。
「…世界に起こってる異変って?」
「全ては告げられないが、
たとえばおまえを連れ去った【白き厄災者】の存在」
「そして、そこで出会った誘拐の実行犯、
【人工生命】…まぁ、ホムンクルスとも言うか」
ちぃ…。紫花……。
「まことに異例な出来事ばかりだ。
いずれも夢片鱗に関係がないとされていたものたちばかり」


