と、そのときだった。
ドガッ。
ふいに鈍い音が耳にはいる。
「・・?なに、今の…」
するとレインが静かに倒れた。
「レイン!?どうしたの!?」
「…くっ…。
…どーやら油断してたみてーだな…」
矢が刺さったのか腕からは大量の血が流れている。
苦しそうに顔をゆがめ、
荒い呼吸を繰り返す。
「レインっ…」
どうしよう、どうすればいいの…!?
だれか、だれか呼ばなくちゃ…!!
…そうだ!
立ち上がろうとした私の腕を、
レインが強くつかんだ。
「…行くな」
「…っ。
だめだよ!
レインを射った犯人が、
まだ近くにいるかもしれないんだよ!?
追いかけなくちゃ…!」
「…俺のことはいいっ…。
あいつらに、任せておけば…」
苦しいくせに…。
どうして、自分のこと放って
人のことばっかり…っ。
私は強くレインの腕を振り払った。
「…ここにいてあげてね、テルヴィ」
『グルル…』
テルヴィはわかったというふうに頷いて
そっとレインのそばに寄り添った。
私はそれを見届けて走りだした。
「ユイ!!
…チッ…あの、馬鹿……」
ドガッ。
ふいに鈍い音が耳にはいる。
「・・?なに、今の…」
するとレインが静かに倒れた。
「レイン!?どうしたの!?」
「…くっ…。
…どーやら油断してたみてーだな…」
矢が刺さったのか腕からは大量の血が流れている。
苦しそうに顔をゆがめ、
荒い呼吸を繰り返す。
「レインっ…」
どうしよう、どうすればいいの…!?
だれか、だれか呼ばなくちゃ…!!
…そうだ!
立ち上がろうとした私の腕を、
レインが強くつかんだ。
「…行くな」
「…っ。
だめだよ!
レインを射った犯人が、
まだ近くにいるかもしれないんだよ!?
追いかけなくちゃ…!」
「…俺のことはいいっ…。
あいつらに、任せておけば…」
苦しいくせに…。
どうして、自分のこと放って
人のことばっかり…っ。
私は強くレインの腕を振り払った。
「…ここにいてあげてね、テルヴィ」
『グルル…』
テルヴィはわかったというふうに頷いて
そっとレインのそばに寄り添った。
私はそれを見届けて走りだした。
「ユイ!!
…チッ…あの、馬鹿……」


