そして音の聞こえた、体育館。

 そこは…

 カオスでした。

 何故か校長はカツラを片手にドラゴン?から走り回り、

 男子生徒達は紅いスーツにみを包んだ女性の前で

 すすり泣きながら土下座をし、

 女子生徒のほとんどは

 超絶美形の女の子?にかしずき、

 髪をとかしたり爪を磨いたり…

 何故かお菓子を食べさせてたりしていた。

 『何がどうしてこうなった…?』

 「ね・・・俺もう、疲れちゃった__。」

 『聖夜!現実逃避をするんじゃない!』

 「あははー♪まさしくカオス、だね~♪」

 『元凶の貴方が言うことじゃないでしょう。』

 「…あははー。春樹ちゃんって何か手加減しなくなってきたねー」

 『当り前です。…で、どれが愛斗さんの弟さん何ですか?』

 「んーとね~…ぁ、あれあれー!」

 『へ…?』

 愛斗さんが指さしたのは…女子生徒に

 かしずかれていた、超絶ツインテール美少女だった__。