ちょっぴり意地悪しすぎたかな… 「砂原がモテるからって〜意地悪しないの!」 と菜々子は言いながら私の髪を両手でくしゃくしゃにした。 「圭吾がモテることは…ちゃんとわかってるはずなのにな〜」 「ジェラシーねジェラシー…!雪乃なりのジェラシー…」 そう言って菜々子は笑う…… ジェラシーか…… だって4つも靴箱に… 絶対このあと手渡しで貰ったりするはずだし… ヤキモキやきな私… 直さなきゃだよね…… -