紅芳記


そんな日々に、ひとつ事件が起こってしまいました。









その日は、おなみと幸之助殿に造らせた打掛が届く予定の日でした。

しかし、いつになってもおなみも幸之助殿も来ないのです。

私には、2人に何かあったのかもしれないと、どうしようもない胸騒ぎがしてきました。