それから三月、穏やかな日々が続きました。 皆始めは至れり尽くせりといった様子で、私はどうしたら良いか考えた結果、皆を説得してなんとか普段のようにしてくれました。 悪阻も今はおさまり、お腹が段々と目立って参りました。 城の一部には産小屋が建てられ、いざ陣痛となったらそこに移って産むことになっています。 ──そんな平和な毎日が続くと思っておりました。