「なあ、あいつマジで告白しに行く気みたいだぞ」 「『お友達から』という失恋に一票」 「いやいや、『私はクールな人が好きなの』って存在否定される失恋に一票だな」 「おいおい、やっぱここは『嫌い。勘弁して下さい』という玉砕コースまっしぐらだろう」 「ふっ、甘いなお前らは。『そもそもあなた誰ですか?』と虚しすぎる失恋があいつに相応しいだろう」 「おー」(一同、拍手つき) 「お前ら、俺を泣かせたいのっ!?」