「もう…しちゃダメだよ?」


「はる〜」


真琳はしばらく泣いた


私達4人、生徒指導室にいて、大貴と隼人は早速、新しい噂を友達にメールしている


真琳が落ち着いた頃、ゆっくりと口を開けた


「はる…藤澤君には話したんだけど…ワケがあって…ね…」


「ん?ワケ?話せるの?」


「聞いてもらえる?」


私は頷いた