「はい…」


「後、3人は今言った噂を流せ!ウソの噂だがな(苦笑)」


「はい!」


大貴と隼人は元気良く返事をした


「そんな返事は授業中にしてくれよ(笑)」


伊藤先生はそう言いながら、進路指導室を出て行った


「あ、あの…真琳…」


「はる…ごめん…私…」


私は真琳を抱きしめた


「いいよ、真琳!私達親友だもんね!大貴と隼人に全部任せたら、きっと大丈夫だからね」


「うん…ありが…と…」


「竹下〜感謝しろよ(笑)」


大貴がそう言って真琳の背中を叩いた