薄い本をペラペラと捲る
「載ってたら言って。書くから」
「わかった」
そして私は清書を続けた
耳に真琳や若村君の声が響く
若村君…真琳と仲良くしないで
真琳…可愛いから…
そんな気持ちでいた私
「おい、遥!コレ良くね?」
「ん?」
私は大貴が私を遥と呼んだのに、普通に返事をしてしまった
「載ってたら言って。書くから」
「わかった」
そして私は清書を続けた
耳に真琳や若村君の声が響く
若村君…真琳と仲良くしないで
真琳…可愛いから…
そんな気持ちでいた私
「おい、遥!コレ良くね?」
「ん?」
私は大貴が私を遥と呼んだのに、普通に返事をしてしまった


