制服のニオイは恋の予感

真琳が気付いて私に手を振ってきた


すると若村君も私を見てくれる


私は手を振って、皆のところに向かった


後ろに大貴がいるのをスッカリ忘れていた私…


「真琳、私こっちで書くからね」


そう言って、真琳達のいるテーブルの隣に座った


ココからだったら若村君が見える


真っ赤な顔をした真琳が近付いてきた


「どうしたの?」


「はる〜藤澤くんじゃん!何で?」


「あ…うん…そこで会ったから」