制服のニオイは恋の予感

「地図!そうだ、忘れないように、あん時、地図書いたぞ?」


「アンタ、良く覚えてるね〜」


私は感心した


「当たり前だ!他の人に見られたらヤバイからな!」


「え?何埋めたの?」


私は当時の大貴が埋めたモノが見たくて仕方ない衝動にかられていた


「部屋のドコかに地図があるハズだから、今からうちに来い!」


「え〜?そんなんイヤだよ」


大貴の部屋なんて入ったら何されるか…


ま、そんな心配無用だけど


「じゃ、タイムカプセル掘り起こしたら、お前のヤツ、見るからな!」