「お前……チョー生意気じゃねーか? 駄々っ子だし……」 笑いながら言うアリスザカの言葉に (……はぁ?) (お前が…言うな!?) 呆れつつも返事をするのが怠い アリスザカの体温と手が疲れた体に気持ちよく 心地よい眠りに誘われて 「ホント、゛姫゛だな……お前……」 そんな言葉を最後に 私は意識を手放した だから その後に 「自分の言いたい事だけ言って……寝やがって……」 アリスザカがそう呟いて おでこに ちゅっと 口づけしたのを 私は知らない ★★★