アリスザカはトイレまで私を軽々運びおろした
「さっさと吐いちまえよ」
アリスザカの意外な行動に驚きつつ
限界だった私はトイレにおえ~っと胃の中の物を出した
「ったく……限界まで我慢すんなよ」
アリスザカは吐き続ける私に特に引くこともなく
背中をさすりながらブツブツ言って
でもそれが
なんか私を責めるものじゃなくて
むしろ心配されてるような
そんな
温かさを感じた……
アリスザカってただの女好きのやらしい野獣なだけじゃなかったんだ
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