「分かるってぇーのっ!」
アリスザカの大きな手がガシャンとフェンスを掴んで私を閉じ込めた
「アイツ通学路の女達にどんだけ騒がれようが目もくれねぇじゃねぇーか!なんで分かんねぇんだよ!?
この鈍感!」
(鈍感~!?)
ひどい……
傷ついてる私に向かって更にそんなこと言わなくてもいーじゃん!
しかも、何でアリスザカが怒ってるわけ?
「お前には関係ないだろ!」
大声で言い返してプイッと横を向いた
なのに顎を持ち上げられ正面に向きなおされる
そして
アリスザカが私の目にアップで映った
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