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小動物……ユウキ先輩は

食堂らしき場所で積んであった冊子を2冊取って、私と松井に1冊づつ配った



「それ ここの規則とか説明~」


だるそうな口調でそう言って



「めんどいから各自読んどいてー♪」



それを説明するのが、アンタの仕事じゃないの…?




この人を一言で例えるなら


『適当』


の2文字がピッタリだ!



私の呆れたような視線に気づいたのか



「ん?」


目をクリッとさせてこっちを見た


「ユヅキちゃんだけなら じっくり説明してもいっけど~?」


ニヤリと笑う