人事のように女の子に押される松井を見ていると
「な、名前何て言うんですか!?」
後ろから響く高い声
見るとセミロングの髪をクルンと内に巻いた、いかにも女の子って感じのコが立っている
(えぇー!私!?)
女なのに……女なのに……
「沢野井優月……です」
「優月君」
パッと嬉しそうな顔をしたそのコは
「すごくかわいいですね!あぁっ男の子にかわいいはないかっっ……」
一人で表情をクルクル変化させてて
「ぷっ……」
なんかかわいくってつい吹き出してしまった
「おもしろいね……キミ」
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
読み込み中…