「あ、あ、
 ありがとうございます!!//」



「どういたしまして。じゃあね」



男の子は
にっこりと微笑むと
どこかに消えていった。





「や・・・やばいかも・・・。 これはきちゃったよ!?//」


  

これが、藤川くんとの出会いだった



最初、私は
藤川くんを
2年生か3年生かとおもってた。



でも
自分のクラスつくと、
なんと彼は
平然と座ってた・・・
自分の席に。



彼の席は窓側の席だった・・・
太陽の光が
彼の髪に反射して
キラキラと光っていた



その時
私の中になんとも言えない感情が押し寄せてきた・・・。



ただその時
その瞬間から彼が・・・。


彼を目で探してしまうようになった。