「この部屋で待機しようぜ」 龍一が言うと それに俺たちは賛成した。 窓から外の様子を伺う。 もう12時だというのに 外はまだ夕方みたいに薄暗い。 やっぱり、 何かがおかしい… 考えれば考えるほどわからない。 何故、 こんなことになってしまったのか? 何故、 俺たちが選ばれたのか? ピエロとは何者か? 俺たちは 何かこの状況に変化があるのを待った。 変化があれば 何かしらわかると思ったからだ。