頭に?を浮かべるあたしをよそに 優哉はムクッと起き上がる。 スゴッ… 起きたよこの人。 あの寝起きが悪い優哉が あっさり起きた。 1人唖然としていると 「行くぞ。」 いきなり優哉に言われた。 いや、 特にそんないきなりって訳じゃ ないんだけどさ。 意識が飛んでたというか… 「…って、ちょっと待って!!」 気づくと3人は教室のドアまで 歩いている。