あの時の光景がフラッシュバック。



もうその場から動けなくなった。



膝はガクガクしている。



まるで極寒の海の中にいるかのように、




鳥肌がたち顔から血の気が引いていった。




“もう…タエラレナイ…”



頭によぎった。



たえが私にカッターを振り下ろしたその時




生徒会室のドアがバァンと勢いよく開いた。。