ガラっ… 予想通り誰もいない… はずだった。 でもそこには… 怖い顔をした私の親友のたえがいたんだ。 「た…え?なんでここに?」 顔が引きつってるのが自分でも分かった。 『なに奈緒香ぁ~顔引きつってるよ~』 『その顔今からもっと引きつらせてあげる。』 そう言って私に向って… カッターを上げたんだ。