「大樹の野郎。ターゲット吹雪に変えやがった」 タ・・・ターゲットォォォォ?? 「なんで、うちが狙われるん?」 「次期2代目だから・・・」 冷たく言い放つ真奈美先輩。 マジかよ。。。 「上等だよ。潰される前にこっちから潰してやる」 私は真奈美先輩を見て啖呵を切った。 ってか、切ってやった!! 「ちょ!いてーよ!!」 「我慢しろよ!」 大樹って野郎にやられて顔を擦りむいた。 私の顔に丁寧に消毒液を付けバンソーコを貼るヤッシー。 「おし。こんなこなもんだろ!!」 「ども。お世話様っす」