中央道の空き地に着くとすでに喧嘩は始まってた。

般若はグレーの特攻服。

見た感じで倒れてる数は般若のが多い。



「残りは20ぐらいか」

私は風で少しはだけた特攻服を決め直し奴等の元へゆっくり歩いて行った。









「マコト~。来てやったけどぉ?」


挑発する様に奴等に言った。


「吹雪!!テメー等は来んなってあれ程言ったっぺ!!」

「はぁ?忘れた!」



「チッ。単細胞め!!」

春人に単細胞って言われて戦闘モードスイッチON





「マコトか大樹。どっちか貸してくれね?」


「アゲちゃぁ~ん。俺が相手してあげるよぉ!!」



ま。大樹でもいいか♪

私は後ろに居るメンバーに喝を入れた。


「やられた分やり返して来い!!」



「「 っしゃーーー!! 」」





勝つ気満々だった。