swallotail-アゲハ-【完】


「アンタは煙草買う?」

「あー。俺は家にあっからいらね!」

「そ。じゃ自分のだけでいいか。・・・売り切れかよ!じゃ、マルメンでいいか♪」

私はいつもメンソール系の煙草を吸ってる。

マルメンのメンソールは意外とキツイけど無ければマルメンを吸う私w




「ってかさ~~。焼けた肌にルーズってヤバイよね!!」

ヤ・・・ヤバイ??

似合わないって事っすか?

「ハイソのがいい??」

「イヤ・・・そうじゃなくて。やらしいって言うか・・・」

・・・。

本当にバカ。

「アンタの頭はそんな事しか考えらんないの?」

「まぁ・・・。吹雪だからそう感じるのかも!」

はいはい・・・。



2人で手を繋いで春人の家へ・・・。


「タケル大丈夫かなぁ??」

「大丈夫だって!ヤッシーも居るしさ!」

「そりゃ。Black・angelは心配いらんけど。胡蝶蘭が心配だわ!!」

まぁ。タケルとヤッシーが胡蝶蘭もまとめてくれると思うけど・・・。


「美波だって居るじゃん!!少しはメンバーを頼ったら?全部お前が指揮ってたら疲れっぺ!!」

まぁ・・・。そうっすね!


「あ。そう言えば、夏姉がお盆に帰ってくるって!!皆でバーべキューやろってさ!!」

夏姉は引退してマーシの元へ行きました。

地元に居なくて少し寂しいけど・・・。

本当は地元に残るって言い張ってたけど(私を心配してw)春人とタケルとヤッシーが夏姉の背中を押し、マーシの元へ行かせました!

「いいねぇ!!楽しみだね!!」

「うん♪」