swallotail-アゲハ-【完】



「ねぇ・・・。駅デパ行こうよ!!」

「行かない!」

学校の連中がウロウロしてんのにわざわざ行けるか!

「え~~!!」

「春人が傍に居てくれるだけで十分なの!」

「そう?そうなの??そっか~~!!」

単純な奴w

なんだか、春人に「好き」って言えて吹っ切れたものがあったみたいで最近の私は結構素直。

まぁ。それでも何回も「好き」だなんて言えないけど・・・。



「結局、いつもの海っすか?」

「ダメなの??文句あんの?」

「チョー。ロマンチック!!」

・・・。何か(#・∀・)ムカッ!!



「吹雪!!おいで!」

Σ(°Д°;)

「いいよ・・・」

「おいでってば!!」

春人は堤防に座り込み自分の足の間を指、指して私を呼ぶ・・・。

恥ずかしいぢゃん・・・。

まぁ。今日くらい、いいか~♥

無言で春人の元へ行く私。

緊張してまふw


「お邪魔します・・・」

「はい。いらっしゃい!」

後ろから抱きしめられて肩に顔が乗ってるし・・・。

顔・・・近いっ・・・近いよぉ・・・///////