「立てよ、フラレ虫。」 片膝をついたリョウを見下ろし不敵に笑うコウ。 「・・・・上等だよ。」 リョウも口元に笑いを浮かべ、立ち上がり、至近距離でコウとにらみ合う。 「・・・・・いくぞ。」 「・・・・・こいよ。」 コウとリョウは、誰も見ていない暗闇の体育館裏で、殴り合いを始めた。