「出来ましたわ♪」 今にも突進してきそうな勢いで菖蒲の方に走ってくる咲乱。 そう…この部屋は広いので十分に走れるほどの距離はあるのだ。 「おっ…お嬢様っ!?そんなに着物を着たまま走られたら…転んでしまい…」 ずるっ…きゃあ!!…ドタッ… !!? 菖蒲はまさかと思ってとっさにつぶっていた目を開けた。 そこには…