この想いを君に… −あの場所へ−

「真由と二人で入るなんていつぶりだろう」

そう言って嬉しそうに笑ったそーちゃん。



まるで子供のように…

声がはしゃいでいる。



「もう、だいぶ前よね〜」

むっちゃんが小さい頃はよく寝かしつけてから一緒に入っていた。

家族が増えてからみんなで入る事はあっても二人きり、なんていう事はなかった。



「何だか俺、王様になった気分〜」

「はいはい、良かったね〜!!」

私がそう言うとそーちゃんの体にシャワーの湯を当てた。